消化器がん、難治性の炎症性疾患、機能性疾患を適切に診断し、診療ガイドラインに基づいた治療法を患者さん、ご家族の同意のもとに選択し、施行しています。
下記治療部門において、専門医がクリニカルパス を用いた内科的治療に取り組んでおります。お気軽にご相談ください。
治療部門 | 部門長 |
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内視鏡治療部門(上部消化管) | 戸祭直也 |
内視鏡治療部門(下部消化管) | 奥山祐右 |
内視鏡治療部門(胆膵) | 佐藤秀樹 |
腹部超音波治療部門 | 藤井秀樹 |
消化器センター長 佐藤秀樹
検査・治療名 | 平成 30年 (2018) | 令和 元年 (2019) | 令和 2年 (2020) | 令和 3年 (2021) | 令和 4年 (2022) |
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上部消化管内視鏡検査 | 12,159 | 12,476 | 10,443 | 11,196 | 11,027 |
大腸内視鏡検査 | 3,162 | 3,235 | 2,843 | 2,999 | 2,755 |
胆膵内視鏡検査 (ERCP +胆膵EUS関連) | 712 | 735 | 682 | 663 | 688 |
超音波内視鏡検査 | 518 | 474 | 395 | 433 | 487 |
消化管X線透視検査 | 425 | 405 | 446 | 503 | 495 |
腹部超音波検査 | 7,930 | 8,566 | 7,649 | 7,610 | 7,069 |
食道癌内視鏡および胃癌内視鏡治療 (EMR) | 30 | 46 | 16 | 28 | 30 |
食道癌内視鏡および胃癌内視鏡治療 (ESD) | 197 | 232 | 186 | 187 | 170 |
大腸ポリープおよび大腸癌内視鏡治療 (EMR) | 1,275 | 1,298 | 1,088 | 1,050 | 1,059 |
大腸ポリープおよび大腸癌内視鏡治療 (ESD) | 58 | 53 | 37 | 37 | 26 |
その他の消化管内視鏡治療 (止血、異物除去、胃瘻造設など) | 436 | 562 | 329 | 339 | 305 |
胆膵内視鏡治療 (EST、ステントなど) | 363 | 372 | 454 | 370 | 332 |
肝臓癌に対する血管塞栓療法 | 122 | 140 | 150 | 93 | 89 |
肝臓癌に対する超音波下穿刺局所治療 | 86 | 60 | 43 | 35 | 31 |
肝生検・肝腫瘍生検 | 71 | 69 | 67 | 64 | 56 |
疾患名 | 退院患者数 | 平均在院日数 |
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肝癌 | 159 | 8.7 |
大腸腺腫 | 157 | 2.6 |
胃癌 | 143 | 11 |
大腸癌 | 142 | 7.8 |
胆石症 | 126 | 11.9 |
膵癌 | 107 | 10.9 |
大腸憩室 | 96 | 10.4 |
食道癌 | 81 | 10.9 |
急性閉塞性化膿性胆管炎 | 55 | 8 |
肝外胆管癌 | 38 | 12.7 |
急性膵炎 | 36 | 17.5 |
病診連携にて御連絡くだされば、消化器疾患全般に対応します。
エビデンスに基づきつつ、患者さんと御家族の意向を確認し、自身の経験を融合して診療をすすめていきます。
消化管および胆膵の内視鏡診療を中心に担当します。特に上部消化管(咽頭、食道、胃、十二指腸)の画像強調内視鏡による診断、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)による治療を専門としております。ESDは食道・胃に限らず、最近は咽頭にも行っております。治療の詳細は、下欄関連ページを是非、ご覧下さい。診療では明るく元気に、頑張ります。
専門は肝臓疾患ですが、一般内科診療と消化器診療で地域医療にも従事していたことがあり消化器全般に幅広く診療しています。肝臓疾患は、C型肝炎は大部分が治癒できる劇的な進歩が近年ありました。ただB型肝炎、肝癌、難治のNASH、高度な医療機関でしか対応できない急性肝不全など、まだまだ取り組むべき課題は多いです。スタッフ、他科の先生やパラメディカルにも協力を仰ぎながら、高度で適切な医療を提供したいと考えています。
癌をはじめとする器質的疾患診療のみならず、機能性ディスペプシアや過敏性症候群などの機能性疾患診療にも力を注いでいます。機能性疾患は器質的疾患と比較して世の中に浸透していない点もあり、周りから理解が得られないケースもありますが、心身共にQOL低下をきたすことが明らかになっている疾患であり、患者さんと一緒に寄り添った治療を心がけています。
大腸癌の早期発見と治療に力を入れています。内視鏡検査・治療技術の向上に努め、患者さんに適した治療方針を提案することを信条としています。
消化器病全般に対応しておりますが、消化管の分野、特に炎症性腸疾患の診療に力を入れております。炎症性腸疾患自体の治療にとどまらず、炎症性腸疾患患者の生活の質を向上させるための診療を目指しております。
消化器疾患全般の診療を行っています。主に上下部消化管・胆膵疾患の内視鏡診断・治療を専門に行っています。
学生時代から内視鏡治療に興味を持ち、京都第一赤十字病院にて初期研修を含め6年間勤務した後、京都府立医科大学大学院にて学び、令和元年4月より戻ってまいりました。特に上部消化管ESDに力を入れ、様々な症例を経験してまいりましたので、その分野を得意としつつ、消化器疾患全般の診療を行っております。 これからも患者様の体への負担が少ない内視鏡治療にて根治を目指していきます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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一診 | 奥山 | 吉田 | 佐藤 | 奥山 | 氏原 |
二診 | 安達 | 戸祭 | 大塚 | 稲田 | 稲田 |
三診 | 藤井 | 西村 | 藤井 | 西村 | 提中 |
四診 | 澤井 | 福居 | 福居 | 戸祭 | 田中 |
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消化器内科ではあらゆる消化器疾患(食道、胃、肝臓、胆嚢、膵臓、小腸、大腸)に対して4つの治療部門の専門医師が協力し、最新のより良い治療をめざして診療にあたっております。私の専門とする胆膵領域では最も予後の悪い膵臓がんの早期診断、治療に力を入れています。また急性胆管炎など緊急内視鏡処置が必要な疾患についても24時間体制で積極的に対応しております。