放射線技術部門

診療科紹介

私たち放射線技師は、常に最新の医療技術を学びながら、患者さんの負担をできる限り軽減できるよう努めています。

当院では、より精度の高い画像診断を提供するため、2019年にバイプレーン型血管撮影装置、2020年に3テスラMRI、2021年に320列CTを導入しました。これにより、より鮮明な画像を取得し、診断に役立てることが可能となっています。

また、放射線を使用する検査では、適切な線量管理を行いながら、安全で適正な医療提供を心がけています。放射線検査についてご不安な点がございましたら、担当の放射線技師までご相談ください。

CT部門

当院には3台のCT装置があり、そのうちの1台は頭部や心臓の詳細な撮影が可能です。

健診に使用するCT装置には人工知能(AI)を活用した技術を導入しており、より鮮明な画像を取得するとともに、放射線の影響を抑える工夫がされています。検査時間は比較的短く、通常、痛みを伴うことはほとんどありません。

また、「デュアルエナジーCT」と呼ばれる技術を用いることで、体内の状態をより詳しく評価することができます。特に、造影剤を使用した検査では、出血などの識別に役立つことが期待されます。

核医学部門

当院では、2検出器型ガンマカメラを1台導入し、核医学検査を実施しています。

主に心臓、脳、全身骨の検査が多く行われていますが、その他の核医学検査にも対応可能です。適正投与量のガイドラインを遵守し、診断に適した画像を提供できるよう努めています。

また、核医学治療にも対応しており、甲状腺がんや去勢抵抗性前立腺がんの骨転移に対する治療も実施しています。

MRI部門

MRI検査とは

Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像法)の略称で、磁石と電波をしようして、人の体内を様々な断面で撮影することができる検査です。そのためX線による放射線被ばくはありませんが、金属類を全て外す必要があります。

当院のMRI検査機器

PHILIPS社製1.5テスラ装置1台と3.0テスラ装置1台の合計2台があり、様々な部位・疾患にあわせて検査をしています。3.0テスラ装置では、閉所恐怖症の患者さんにやさしい環境をととのえています。(詳しくはスタッフにお問い合わせください)

2024年には画像再構成にAIを応用したソフトを導入し、検査時間をみじかくすることが可能となりました。

予約制で検査を行っておりますが救急検査にも24時間対応しており、急性期脳卒中センターと連携し、脳こうそく治療における早期診断・治療に寄与しています。
 

Philips社製 Ingenia 1.5T
Philips社製 Ingenia Elition X 3T

検査を受けられる方へ

MRI検査を受けるにあたって注意事項
  • 以下に該当される方は検査できません。(主治医やかかりつけの病院にご相談ください。)
    • MRI非対応の心臓ペースメーカー、埋め込み式除細動器が入っている方
    • 人工内耳を埋め込まれている方
    • 歯根部に磁石を埋め込んだ磁石式歯科用インプラントを使用している方
  • 以下に該当される方はMRI検査が受けられない場合があります。主治医にご相談ください。
    • 体内に不明な金属が埋め込まれている方
    • MRI対応のペースメーカーが入っている方で、ペースメーカー手帳の持参のない方
    • 妊娠中、または妊娠している可能性のある方
    • 閉所恐怖症の方
    • 静止することができない方
検査当日の注意事項
  • 検査部位により、食事制限や飲水制限、排尿制限が必要な場合があります。
  • ヒートテックなどの保温下着、金属のついた下着は脱衣いただきます。
  • 増毛パウダー、ヘアーファンデーションは検査当日に使用しないでください 。検査できない場合があります。
  • カラーコンタクトはつけずに来院いただくか、検査前に外していただきます。
  • ネイルアート
  • 以下のものは検査室に持ち込めないため、更衣室で外していただきます。
    • 金属類:補聴器、義歯、アクセサリー、眼鏡
    • 張り薬:湿布、カイロ

検査の流れ

  1. 受付(B1F放射線科受付)
    • 再診受付機を通ってから、検査時刻30分前までに B1F放射線科受付(102)で受付をすませてください。
    • 17:00以降予約の方は救急事務で受付をお願いします。スタッフがお迎えにあがります。
    • 事前にお渡ししているチェックリストを持参ください。紛失された方は下記ダウンロード先印刷してご持参ください。
  2. 更衣
    • 基本的には検査着に更衣していただきます。
    • ヒートテックなどの保温下着、金属のついた下着は脱衣いただきます。
    • 更衣が困難な方はスタッフへお伝えください。
  3. 金属チェック
    • 検査室へ入室するさいには金属を持ち込まないよう確認をさせていただいています。事前にお渡ししているチェックリストを確認し、検査時に取り外しができないものは外して来院ください。
    • 検査室に持ち込めないものの例 金属類:補聴器、携帯電話、義歯、アクセサリー、眼鏡 張り薬:湿布、カイロ
  4. 血管確保
    • 造影検査の場合は、検査前に造影剤を入れるための血管を確保します。
  5. 検査
    • 検査中はベッドに寝て、大きな筒の中に入ります。工事現場のような大きな音がしますのでヘッドフォンや耳栓をしていただきます。検査時間は検査にもよりますが10分~30分程度かかります。動きの影響が出やすいですので、検査中は動かないようにご協力をお願いします。もし動きがあった場合には検査時間が伸びる可能性があります。
    • 検査部位によっては息止めの協力が必要となります。
    • 検査中に気分が悪くなられた方はブザーを持っていただきますのでそちらを鳴らして下さい。
  6. 検査終了
    • 音が鳴り終わっても、声掛けがあるまでは動かないようにお願いします。 撮影後、更衣をしてください。

造影検査終了後、造影剤副作用により気分不良や喉の違和感、蕁麻疹などの異常を感じられた方は病院へご連絡いただき、MRI造影検査を受けた旨をお伝えください。

脳MRI検査

脳MRIは脳の状態、MRAは脳の血管を観察する検査で、検査時間は合わせて10分ほどです。この検査では脳しゅよう、脳動脈りゅう、脳の血管がほそくなっていないか調べます。 MRI検査は磁場と電波をつかうので被ばくはありませんが、閉所恐怖症の方やペースメーカーを装着されている方は検査できないことがあります。

一般撮影部門

当院にはレントゲン撮影を行う部屋が4室あり、その中には脊椎全体・下肢全体が撮影できる長尺撮影装置や全歯列撮影装置や乳房撮影装置があります。また、各診療科において

透視を用いた検査・治療ができるX線TV装置が2台あります。

検診部門

人間ドックには胸部撮影用X線装置、骨密度装置および胃透視をおこなうX線TV装置があります。

スタッフ紹介

  • 技師長
  • 加藤 良美
  • 卒業年昭和61年
  • 技術1課長
  • 田頭 恵三
  • 卒業年昭和59年
  • 技術2課長
  • 澤 悟史
  • 卒業年平成11年
  • 技術3課長
  • 前田 健一
  • 卒業年平成14年
  • 治療技術課長
  • 布施 俊明
  • 卒業年平成4年
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