ダヴィンチは腹腔鏡下手術を補助する機械(ロボット)です。これを導入することで、腹腔鏡下手術をより安全で高精度に行うことが可能です。
ロボット支援手術は、泌尿器科領域の前立腺癌・腎癌のみに保険適用されていましたが、2018年4月から消化器外科(胃・食道・直腸)・呼吸器外科・産婦人科に、そして2020年4月から膵臓に拡大されました。
患者さんの寝ている手術ベッドにはロボットと手術助手の医師・看護師がいます。内視鏡・鉗子・はさみなどを装着したロボットのアームが体内に入って、手術を行います。術者は少し離れたところからロボットを操作します。
※1 患者さんの体内で鉗子などを動かす機械
※2 術者が手術操作を行う機械
術者が内視鏡も操作可能で、見たい部分を拡大して細部まで観察することが可能。
従来の腹腔鏡の鉗子には通常関節はなく、動きが制限されます。ダヴィンチでは鉗子やはさみに関節があり、可動域は人の手以上です。
術者の手の動きに連動して器械が動作します。手の動きを 1/3などに縮尺して鉗子に伝え、微細な動きを可能にします。手ぶれ防止機能もあり、さらに精細な操作が可能です。
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