リハビリテーション科

診療科紹介

ICU・HCU・NICUの入院患者さんに対して、早期に介入し、看護師と連携して早期離床を促進しています。必要な方には術前から介入を開始し、手術や治療に伴う運動機能・日常生活動作の低下を少なくするよう努めています。
また、ICUやいくつかの一般病棟には専従・専任の療法士を配置し、リハビリテーションの処方の有無に関わらず、入院当初から廃用予防や転倒・転落予防に取り組んでいます。
地域連携パス(大腿骨頸部骨折・脳卒中・THA・骨粗鬆症)を運用し、回復期リハビリテーション施設への速やかな移行と治療連携を図っています。
当院には様々な資格を有する療法士が在籍しており、急性期リハビリテーションを安全に実施できるよう、日々研鑽を積んでいます。

実績

新規患者数(2023年1月~2023年12月)
疾患名 患者数
脳血管障害・頭部外傷など 660
運動器疾患・外傷 777
外傷性脊髄損傷、脊髄疾患 233
神経筋疾患 93
切断 3
小児疾患(脳性麻痺、二分脊椎、発達障害など) 58
リウマチ性疾患 18
内部障害 1,025
その他(悪性腫瘍、廃用症候群、熱傷など) 764
合計件数 3,621
リハビリテーション治療部門別実施件数(2023年4月~2024年3月)
診療・治療名 件数
理学療法 37,682
作業療法 12,636
言語聴覚療法 7,651

医師紹介

  • 部長
  • 西郊 靖子
西郊 靖子
  • 卒業年平成4年
  • 副部長
  • 栗林 正明
  • 卒業年平成14年
  • 認定医・専門等資格名日本整形外科学会認定専門医・指導医 日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医 身体障害者福祉法15条指定医