ICU・HCU・NICUの入院患者さんに対して、早期に介入し、看護師と連携して早期離床を促進しています。必要な方には術前から介入を開始し、手術や治療に伴う運動機能・日常生活動作の低下を少なくするよう努めています。
また、ICUやいくつかの一般病棟には専従・専任の療法士を配置し、リハビリテーションの処方の有無に関わらず、入院当初から廃用予防や転倒・転落予防に取り組んでいます。
地域連携パス(大腿骨頸部骨折・脳卒中・THA・骨粗鬆症)を運用し、回復期リハビリテーション施設への速やかな移行と治療連携を図っています。
当院には様々な資格を有する療法士が在籍しており、急性期リハビリテーションを安全に実施できるよう、日々研鑽を積んでいます。
疾患名 | 患者数 |
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脳血管障害・頭部外傷など | 660 |
運動器疾患・外傷 | 777 |
外傷性脊髄損傷、脊髄疾患 | 233 |
神経筋疾患 | 93 |
切断 | 3 |
小児疾患(脳性麻痺、二分脊椎、発達障害など) | 58 |
リウマチ性疾患 | 18 |
内部障害 | 1,025 |
その他(悪性腫瘍、廃用症候群、熱傷など) | 764 |
合計件数 | 3,621 |
診療・治療名 | 件数 |
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理学療法 | 37,682 |
作業療法 | 12,636 |
言語聴覚療法 | 7,651 |
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