血糖

血糖は、食事の後に高くなり、時間とともに低下する特徴があります。高値では糖尿病の可能性があります。できるだけ空腹時に検査するようにしましょう。

結果から疑われる疾患

高値:糖尿病・慢性膵炎など
低値:甲状腺機能亢進症・下垂体機能低下症など

再検査を受ける場合の診療科

内科(糖尿病専門)

日常生活での留意点

  • 糖尿病予防のため、適正体重の維持
  • 野菜を最初に食べる、間食は1日200kcalまで、飲食は21時までなどの食生活の改善
  • 積極的な運動(食後の軽い運動)
  • 脂質、糖質を控える

HbA1c(NGSP)

糖尿病で数値が上昇し、過去1~2ヶ月間の血糖値を参考にします。

結果から疑われる疾患

高値:糖尿病・腎不全など
低値:肝硬変・溶血性貧血など

再検査を受ける場合の診療科

内科(糖尿病専門)

日常生活での留意点

  • 糖尿病予防のため、適正体重維持を心がける
  • 脂質、糖質を控える
  • 野菜を最初に食べる、間食は1日200kcalまで、飲食は21時までにするなどの食生活の改善を心がける
  • 積極的な運動(食後の運動)

尿糖

血液中の糖が多いことで尿中に糖が排泄されます。糖尿病を診断する基準のひとつとなります。

結果から疑われる疾患

糖尿病・腎性糖尿など

再検査を受ける場合の診療科

内科(糖尿病専門)

日常生活での留意点

  • 糖尿病予防のため、適正体重を維持する
  • 脂質、糖質を控える
  • 積極的な運動(食後の軽い運動)
  • 野菜を最初に食べる、間食は1日200kcalまで、飲食は21時までにするなどの食生活の改善を心がける