診療放射線技師

私は大学病院での経験を経て、当院に中途採用されました。大学病院では「教育・臨床・研究」の三本柱があり、若手のうちから特定のモダリティに専門として配属され、臨床・研究・教育に取り組むのが特徴です。

一方、総合病院である当院では、臨床をメインにさまざまなモダリティを経験できます。私自身、この幅広い経験ができる点に魅力を感じ、当院への転職を決めました。また、当院では「京都一の放射線科」を目指し、放射線科全員で話し合い、意見を出し合いながら成長を続けています。こうした取り組みを通じ、スタッフ全員が同じ方向を向き、少しずつ目標に近づいていると実感しています。

大学病院と総合病院、それぞれに異なる魅力があります。さまざまなモダリティを経験したい方、京都一の診療放射線技師を目指したい方は、ぜひ当院で一緒に働きましょう！

当院は地域の中核病院としてさまざまなモダリティを有しており、多くの知識が得られるとともに、一次から三次救急の救命医療にも取り組んでいるため、迅速かつ臨機応変な対応が求められます。私は当院に新卒で入社し、最初は知識も技術も未熟で思うようにいかないことが多く、できないことへのもどかしさを感じていました。そんな中、先輩方が丁寧に仕事を教えてくださり、慣れない業務でも回数を重ねるごとにできることが増え、日々自分の成長を実感しています。

現在のタスクシフトの流れに伴い、診療放射線技師の業務の幅も広がってきていますが、当院では積極的に静脈注射を行ったり、各科の要望に応えるために専門性を高めて技術を磨いたりと、放射線科全体で高みを目指しています。

一年目は不安なことや失敗して落ち込むこともあると思いますが、頼れる先輩方が大勢います。高い技術力を目指し変化し続ける当院で一緒に成長していきましょう。