現在、全国各地に9校の赤十字看護専門学校がありますが、その内の一つである京都第一赤十字看護専門学校は、昭和9年に開設され90年の歴史を持っています。平成26年10月に新しい校舎が完成し、現在は充実した設備の看護学校に生まれ変わりました。
赤十字の最も大切な原則は「人道(humanity)」です。赤十字の基本原則である「人道」に基づいた看護実践者の育成を教育理念としています。当看護専門学校では、あらゆる状況下で、人間の苦痛を予防・軽減し、いのちと健康を守ろうと探求し続ける力や、人間の尊厳を確保するための豊かな人間性を培い、時々刻々と変化する社会のニーズに、どんな時でも応え得る看護を実践する基礎的能力を学生が身に付けられるよう、京都第一赤十字病院と一体となって教育・支援しています。
当看護専門学校は令和6年3月までに、約3700名の卒業生を輩出し、学校概要に示しますように高い国家試験合格率および就職率を残しています。また、ステップアップのための進学の道も開かれています。
歴史と伝統のある京都で、夢を持って看護の道をスタートしようとする皆様を、心からお待ちしています。

京都第一赤十字看護専門学校

学校長 大英吾